3連休まっただ中の昨日「長良川の鵜飼い」を初体験して参りました。
『鵜飼』って何??って思われた方・・・↓↓
これですよ~
簡単に説明すると、、、舟に乗った鵜匠さんが、かがり火に寄ってきた鮎を自分が操る鵜にとらせて、それをオェっと吐き出させてその鮎を獲るという漁です。笑
長良川の鵜飼は、皇室御用の鵜飼なので、鵜匠さんたちは宮内庁の職員という立場らしいです。
毎年何回か皇室に献上する鮎は、鵜が獲るとクチバシで傷がついたりするので、綺麗なものを確保するのが大変だとか。
そんな鵜飼、なんとな~く存在は知っていたものの、何故行くことになったかというと、
そう、前回のブログでも書いた「Studio Gaja」の立ち上げのサポートで岐阜に行ったり関わったりすることが増え、「岐阜といえば鵜飼でしょう!」との声で、決定したのでした。
それが決まったのが7月中旬?
舟を貸切することになり、15人の希望者が集まったのだけどなんとみんなの都合が合う日が昨日10月11日。笑
今シーズンの鵜飼が10月15日までなのでギリギリ!!
みんな忙しいからしょ~がないね~。
当日、私はパパとママと旦那さんの4人で少し早く岐阜入り。
ロープウェイで岐阜城まで行ってきました。
紅葉にはまだ早く、当日はモヤモヤガスガスな、残念なお天気。
一応上まで上がってみたけど、やっぱり一面真っ白・・・
ママと自撮りしてみた。
いろんな昔の物が展示してあったり、歴史が書いてあったり、資料館なんかもあったりしたけど一切興味がない私は完全スル~。
「過去のことには興味がない!」
と言い切ってるけど、実は歴史が苦手なだけだったり。笑
ロープウェイを降りてから、岐阜城までかなり階段がハードなので、パパはへばって休憩。
うちの旦那さんは、一人「リス村」でリスと戯れ、癒されたらしい。
旦那さん曰く、「岐阜城行って、リス村行かなかったら意味がない!」ってくらい楽しかったらしいです。。。
岐阜城を後にして、今話題の?川原町エリアへ。
古い町並みに、温泉旅館が並んでいていい風情です。
でも、もっとたくさんお店があるのかな~っと期待してたのですがそうでもなかったです。
鵜飼事務所の前にある、顔だしパネルで記念撮影。
そんなこんなで、他のメンバーも続々集合し、まずは鵜匠さんの説明を聞きます。
注文していたお弁当(写真撮ってなかった!)も無事舟へ。
舟に乗り込んだら、早速かんぱ~い!
お弁当を食べ、お酒を飲み、おしゃべりする人、お仕事する人。爆
そうこうしている内に合図の花火が4発。
メインイベント、鵜飼いの始まりです。
「ワ~!来たよ~!!きゃ~!」ってなったら、すごい速さで鵜飼舟が通り過ぎていく・・・
いや、もうちょっとゆっくり見させてよ、、、
って思ってたら、「次の舟きたよ~!」
「あ~!潜った!獲った!引っ張られてる!!!」
って、とにかく忙しい。笑
そんな感じで6隻の鵜飼舟が通り過ぎていきました。
そしてその6隻の鵜舟が横隊になり、浅瀬に鮎を追い込んで巻き狩りする「総がらみ」という漁法が披露されました。
鵜匠は「ホウホウ」とかけ声をかけながら鵜匠と鵜、鵜舟が一体となって鮎を追い込んでいく、、、らしいのですが、これは遠くてよくわからなかったなぁ。
もっと近くで観たかった。
鵜は必ずペアで飼われていて、鵜匠さんと生活を共にしているらしいのですが、最後に鵜を舟に引き上げてるシーンをチラっと見えたのですが、ホントに2羽ずつ寄り添って舟のヘリにいて、なんだか微笑ましかったです。
そんなこんなで、すごく面白かったけど、もっとじっくり見たかった!
あれ??これって、来年も観に来て貰えるように腹5分くらいで帰す手法かな?!爆
来年は、河原から見てみるものアリかも。
あと、行かれる方は鮎もたくさんいて、鵜がやる気満々の早い時期がオススメです♪
楽しい一日をありがとうございました♡
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初!!『鵜飼』
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