バリより帰国して随分経ってしまいましたが、旅行記です。
森フェスでの疲れをのんびり癒そうと思ってたけど、実際はかなりハードに動き回って疲れの上塗り、滞在中からお腹を壊し、帰国後1週間経ってやっと本調子に戻りました。
暑さと湿気もキツかったのかな~
3度目のバリ島で、初めてのウブド。
「ヨガの聖地」と呼ばれているウブド、一度行ってみたかったんです。
1日目は到着したらすでに夜。
ゴハンを食べて、飛行機の移動でムクんだ足を癒しに遅くまでやってた街スパへ行って終わり。
(この日のフットマッサージはハズレ)
30分500円くらいだから、ヘタでも許せるけど。笑
2日目朝起きて部屋から見えるこの景色に「ウブドに来たんだ~」としみじみ。
ボロいし、ヤモリが部屋でキーキー鳴くし、エアコンの温度調整が難しいし、バスタブないしでイマイチなホテルだったけど、この景色はお気に入り。
スタッフの人もみんな感じ良かったし♪
朝早く起きて、ウブドで一番有名なヨガスタジオ『ヨガバーン』へ。
1日に10クラスくらいやってて、部屋も何個もある巨大スタジオです。
モーニングフローやハタフローなんかは35~40名くらい入っててキツキツでした。
コンスタントにヨガを練習しているな~って人、インストラクターだろうなって人、観光で来て「ちょっとヨガでも体験してみよう」みたいな人など、レベルは様々。
ドロップインの人が多そうだし、先生は大変だな・・・
クラスは楽しかったんだけど、なんせバリは湿気がハンパない。
ボルスターやブロックなどのプロップス類はしっとりしてて、なんとも言えない臭い・・・
ウワサではダニもいるらしい(-_-;)
できれば使いたくない、、、
でも結構つかわせる先生で。笑
朝ごはんのあと、少し街をプラプラした後は『アクロヨガ』のクラスへ。
正直大後悔・・・笑
アクロヨガに必要な事「コミュニケーション」なのに英語が話せないワタシ。
まず、クラスは踊りながら!?自己紹介が始まり、スタジオをランニング、カポエイラっぽいワーク、ストレッチ、インバージョンの練習など。
サルサとかのペアダンスもそうだけど、アクロヨガもベース(基盤)が大事。
サルサの場合はリードね。
ベースがしっかりしてたら、そのリードにカラダを預けてればなんとかなってしまうんだけど、ベースがダメな場合は共倒れ。。。
そう、私のペアになった方は初めて?っぽい感じで、トライポットもできない。
できないのは自分がハゲてて、頭が汗で滑ってできないって言い訳するところが可愛かったんだけど。爆
ちなみにトライポットはこういうのね↓↓
ま、いい経験させてもらいました。
教訓・・・言葉が通じない相手とのアクロヨガは難しい。
そういえば、ヨガバーンには立派なヨガショップがあったけど、どれも高かった~
で、日本人はほとんどいなかったです。
この日はバリアンヒーリングを受けたりして、夜ゴハンに。
マズくはないけど、「きゃ~!美味しい~!♡」とならないインドネシア料理。笑
この後も、いろんなレストランで食べたりしたけど、「また食べに来たい!」と思えるような物はなかったな、、、
三日目は観光DAY。
ちなみにこの日もヨガバーンのモーニングフロークラスに参加してからのSTARTです。
観光はまず、ゴアガジャという遺跡へ。
「象の洞窟」と呼ばれる11世紀ごろのヒンドゥー遺跡。
この洞窟の中には、瞑想するための祠や、ガネーシャなどが祀られてました。
岩場や大木なども多く、遺跡もいいけど自然のモノにエネルギーを感じました。
ちなみに、腰に巻いてる青い布は、寺院などにお参りするときは必須で、入り口で貸してくれます。
ショートパンツや、ミニスカートなど足が出てる服の人は、バティックを巻いて隠さないといけません。
続いては、私が1番行きたかった『テガララン』の「テラス・パディ・カフェ」へ。
芸術的に美しいライステラスが目の前に広がる、最高のロケーションにあるカフェで、解放感タップリ。
普通の席ではなくて、ガセボと言われる小屋?みたいな席がオススメ。
女子が好きそうだな~って感じ。笑
続いては「ティエタ・エンプル寺院」。
古くから聖水が湧くといわれている寺院で、ここから湧いてます↓
めちゃ綺麗で、お魚もいました。
この清らかなお水でカラダを清めて、病気を治癒したり、邪気を払ったりってことで、水浴する人がたくさんいました。
まずは、お供えをしてお線香を灯します。
この人はガイドのクーミルさん。
たくさん蛇口?があるんだけど、順番に並んでひとつづつの口から水を浴びていきます。
最後までやると結構な長時間なのですが、悪いものを洗い流してくれそうなので、お時間ある方は是非。
寺院には、お土産物屋さんや、バナナおばさんがいっぱい。
どっちもものすご~くボッてくるのでご注意を。
次は『ブサキ寺院』へ。
バリの最高峰、アグン山中腹の標高900Mに建つ寺院です。
セレモニーには欠かせないところらしく、地元の人もたくさん。
この日もお葬式のために、一つの村人全て大集合してました。
この後は、私の好きなアタ製品を製造販売している工場に行ったり、スーパーでお買い物したりして、ツアーのラストイベント「ケチャ」を鑑賞。
以前に鑑賞した時にも思ったけど、本気でやってる人と、サボり気味な人がよく見えて面白い。(ソコ~?!笑)
ガルーダやハヌマーンなどインドの神様が出て来るので、オモシロイですよん。
ものすご~く濃厚な観光DAYでした。
4日目はウブド市場へ行ってみました。
食品コーナーは地元の人もいたけど、ほぼ観光客をターゲットにしてる感じ。
客引きが激しい。
せっかくなのでドリアンにチャレンジしてみることにしました。
(初めてではないけど、若干の苦手意識アリ)
ドリアンおばちゃんを発見。
腕っぷしが強そうです。
ちょっとスギちゃんっぽい。
おばちゃんに「今食べたいから、なんとかして~!」って言ったら、
食べやすく袋に入れてくれました。
早速、路地に座って食べてみると・・・
こういう顔になりました。爆
食べきれず、残しました。ゴメンナサイ。
ガイドのクーミルさんは、フルーツの中でドリアンが一番好きだと言ってましたねぇ、、、
でも、何度か食べて慣れないとあの美味しさはわからないかも、とも言ってました。
あと、何回か食べる必要がありそうです。w
この日はボディワークスでバリニーズマッサージをしたり、禅スパでクリームバスをしたり。
ウブドの街中のメインストリート「ハヌマーン通り」にはオシャレなヨガウェア屋さんもいっぱいあるので、ショッピングも。
ただ、オシャレなお店は日本人や欧米人がオーナーなので、お高い。。。
日本でヨガウェア買うのと変わんないくらい。
そういえば、前回バリに来た時より、全てが高い。
お買い物しても、レストランでゴハンを食べても、確実に物価の上昇を感じましたね。
観光産業のバリだから当然なのかもだけど。
ちなみに、ヨガスタジオのドロップインやチケット価格も上がってるらしいです。
ヨガバーン以外に「TASUK YOGA」というところにも行きました。
スパやレストランも併設なオサレな感じ。
こんなところを抜けた先に、スタジオがあります。
私が受けた日は、日本人3人だけでした。
ロッチの中岡をちょっとイケメンにして、ナイスバディにしたような先生。w
癒し系のスタジオなのに、私がウブドで受けたクラスで一番キツかった!!
でも楽しかったです。
最終日は、お土産を買ったり、4時間コースのスパを受けたりしてホテルでピックアップ。
空港へ向かいました。
今回の旅行を思い返してみて、ウブドに憧れを抱いて行ったものの実際はそこまでではなかったかなというのが正直な感想。
街は発展途中で、道はデコボコで歩きにくく、車やバイクの往来が多く排気ガスや砂埃もスゴい。
ヨガスタジオは多いけど、ここでなければ!っというわけではない。(プロップスが臭いし)
物価もそこまで安くないし、食べ物も好みではない(フルーツは美味しいけど)。
バリに行くなら、ウブドに限定せずにクタやレギャン、スミニャックなどの海側のリゾート地へ滞在して、1日だけウブドで買い物とヨガに来る、みたいな感じでいいんじゃないかな?
ウブド以外にもヨガスタジオ出来てるみたいだし・・・
でも、バリニーズたちは基本みんないい人で、信仰が深くて、「神様が宿る島」と言われてるだけあるなって感じです。
長々とした旅行記を読んでいただいて、ありがとうございました♡完
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ウブドに行ってきました♪
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